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道民教ブログ

道民教のウェブページに付属する教育関係の方々、主に教員の方々の言葉を直接伝えるブログです。ちなみに管理人の羽二重餅は、教員ではありません!

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(鱈林)


 学級通信というか1枚文集が、あと春からで200枚になりそうです。枚数や号数の呪縛からも離れ、作品数などからも離れたからかでしょうか、簡単なものですが、驚異的な号数となっています。こんなんでもいいよねえという短い物。プライドはすてました。考えてみれば久しぶりの2年生になったからなのでしょうか。昨年は、授業中に「しねー!」というこや手強い子どもや、なかなかの親御さんもいらっしゃり心身共に疲弊の1年で、六年生に持ちあがらなかったことが悲しくさびしいことでしたがようやくふっきれました。ずっと読み聞かせを続けたり絵本を作ったりしながら子どもはいいなあと思うことも結構あります。私のちょっと前までの学級では、どの時代にでもあり得ないような「死ね!」
「死んでください!」という言葉を投げつけられながら、3年間もちあがりを×2もやってきたので、苦しかったですね。(死ね死ね団、のことは道民教の総会用に勝手にレポートもしたので、お読みくださっているかと思いますが。)

「今日はじゅぎょうさんかんでした。㎜のものがいっぱいあるとわかってたのしかったです。1㎜よりも小さなかずがわかんないのでざんねんです。もっとべんきょうがんばります。」

 「水曜日、なわとびのれんしゅうをしているとき、いえのかべにハチのすをはっけんしました。はちが一ぴきすをつくりはじめてました。いそいでおかあさんにしらせてみんなでたいじしました。かわいそうだけど大きくなったらこわいのでしかたなかったです。」

 そんなすてきな日記群が子どもと私の生きる力になります。「若い教師が・・・」という言葉に腹立たしくなります。困っているのは俺だ、と。


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堂七 歩 (札生研)

道民教初夏の学習会のPDFファイルへのリンク


3人の先生から、それぞれの実践をじっくり聞くことができて、本当によい企画でした。
(特に、山本先生の実践は、昨年度の春と冬に聞いていたので、年度末までの話が聞けてよかったです。)
今後、もし、機会があれば、それぞれの先生方の取られた手立てや子どもたちの変容を詳しく聞きたいです。

私が最近考えていることに、”丁寧に関わって教えていないのに、「できていない」と怒るってどうなの??”ということがあります。
「はやく」「ちゃんと」「しっかり」などの言葉にも気をつけています。
周りの若い先生にも伝えながら、一緒に考えていきたいと思います。

北海道生活教育研究会のカトー@事務局長です。

私たち北海道生活教育研究会は、冬の合宿研と毎月の例会を中心に活動をしています。

活動は集まりやすい札幌で行うことが多いのですが、会員は全道各地に散らばっています。そこで会員いる場所で例会を行えるようそれぞれの地域で活動を広めています。昨年の秋から北見で例会がスタートしました。現在宗谷で例会ができるよう準備を進めています。

ちょうど5月11日に、宗谷の仲間に誘われて、2時間の講座を行ってきました。小樽・岩見沢・千歳から集まって朝出発し、稚内へ。講座には宗谷の先生が参加してくださり、一緒に学び合うことができました。

これからさらに「学び」と「つながり」が広がっていくことが楽しみです。
 札幌市公立中学校教員 菊池 陽子(筆名)




 この春転勤しました。転勤して2年生から受け持つのは、初めての経験です。多分難しいだろうと思いましたが、案の定、苦戦しています。

 生徒さん達には当たり前のこと(その学校の常識)が、私には当たり前ではなく、生徒一人一人のこれまでの物語を了解していないことなども原因して、生徒さんとの自然なかかわりを紡ぎだせずにいます。でも、まだ一か月ちょっとですから、慌てず、せっかちにならず、うまくいかなくて当然だと思って、ぼやーっとやっていくことにします。
 前任校を去る時に(1年生を担任して、生徒と別れてきました。7年間務めた学校です)天にも昇るくらいにみなさんに「うれしくなる言葉」をたくさんいただいてうっとりし、自分の力量について激しく勘違いし、気負いすぎたのも逆効果だったと反省中です。恥ずかしいことです。ほとんど愚痴のようになってしまいました。お読みいただく方のことをまったく慮っていない駄文で、申し訳ありません。
 現在の悪戦苦闘を、もう少し分析して書けるようになるまで、時間をください。
(歴教協 arale)



道民教、春の学習会に参加した羽二重餅さんのブログを読んで、
ああ、うれしい、と正直に思いました。
道民教に集う教師たちは、霜村さんのように、子どもに寄り添える人たちだと思いますし
自分もそうありたいな、と思いつつ現場にいます。
教師にできることは、本来もっている子どものすくすく育つエネルギーをゆがめないことだと思うんです。

さて、私も春の学習会で講座やらせてもらいました。
今こそ憲法を教えなきゃ!の歴教協です。

講座で最初にやった「問」です。
次の問題、答えられるかな?
「(  1  )は日本国憲法を守らなければならない。もしも守らないときは( 2  )が守らせなければならない。」
答えは 1が政府(天皇・国会議員・大臣・公務員)で、2が国民。
この基本がわかっていない憲法論議って、危険すぎますよね。
ましてや、逆に思っている人がいる。

大学生さんたちでも、ほとんど間違うし、実は教師の中にもあいまいな人いるんじゃないかな。
「えー?政府が守らせる??」と私も驚きますけど、
国民が、「戦争をおこさない」というようなことができるはずがないんですがね。

あたりまえに、憲法の基本がわかる授業を、みんながやってこなかった、ということかなと残念です。
みなさんはどんな授業をしていますか??


今日の授業ですが、中学地理「造山帯」の授業でした。
教科書の地図では、日本列島が地震と火山のマークで埋もれて、列島が覆い隠されています。
NHKスペシャルのNEXT MEAGQUAKE視聴後に、
「そういえば、安倍首相がある国と原発売ります契約してきたけど知ってる?」
ときくと、中2さんたちの5人程度しか知りませんでした。
「トルコなんだけど…」と言うと
生徒さんたちが、じっと教科書を見て「ありえない…」とつぶやいたんです。
トルコが、アルプスヒマラヤ造山帯の中の火山・地震密集地で、
これまた国土がマークに埋もれているんですよ。


最近、学力とか教養って、何のために必要なのか、しみじみ考えています。

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