道民教ブログ
道民教のウェブページに付属する教育関係の方々、主に教員の方々の言葉を直接伝えるブログです。ちなみに管理人の羽二重餅は、教員ではありません!
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(講座担当書記)
講座 道徳教育をいかにするか
原田先生の報告は、大学での講義実践から道徳授業の現状が十分とはいえないものと把握できること、その背景には、道徳教育の官制史への反発やつめ込み型の道徳教育批判、のみならず教員の道徳教育の重要性認識の欠落があるとの指摘があり、続いて、道徳教育とはそもそも何かについての考え方、「人間の考えと行動の尺度」に関わることで、かつ、「人間の根源的価値意識」で、社会の中でその社会を支えるための「一定の合意」がある内容について、そこで人間としての生き方をアドバイスする、そういった目的・課題を持つものではないかという考え方が提起された。
10名弱の参加者発言からは、現時点の道徳教育に対する自己の経験や位置を振り返りながら、
国家道徳のためではなく「人間尊重」の教育を、道徳を「哲学」として考えるのはどうか、道徳の学問的基盤の脆弱性、そういったことともにこの授業は子どもたちと「人生」を共に考える場と認識しているとの意見。具体的な授業はどのような教材が望ましいのかという点は報告が準備されていたが、十分話し合う余裕が残念ながらなかった。こういった点を含めて6月の集会で、道徳教育をテーマとする講座の継続が必要ではないかとの話題が持ち上がった。 以上
講座 道徳教育をいかにするか
原田先生の報告は、大学での講義実践から道徳授業の現状が十分とはいえないものと把握できること、その背景には、道徳教育の官制史への反発やつめ込み型の道徳教育批判、のみならず教員の道徳教育の重要性認識の欠落があるとの指摘があり、続いて、道徳教育とはそもそも何かについての考え方、「人間の考えと行動の尺度」に関わることで、かつ、「人間の根源的価値意識」で、社会の中でその社会を支えるための「一定の合意」がある内容について、そこで人間としての生き方をアドバイスする、そういった目的・課題を持つものではないかという考え方が提起された。
10名弱の参加者発言からは、現時点の道徳教育に対する自己の経験や位置を振り返りながら、
国家道徳のためではなく「人間尊重」の教育を、道徳を「哲学」として考えるのはどうか、道徳の学問的基盤の脆弱性、そういったことともにこの授業は子どもたちと「人生」を共に考える場と認識しているとの意見。具体的な授業はどのような教材が望ましいのかという点は報告が準備されていたが、十分話し合う余裕が残念ながらなかった。こういった点を含めて6月の集会で、道徳教育をテーマとする講座の継続が必要ではないかとの話題が持ち上がった。 以上
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