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道民教のウェブページに付属する教育関係の方々、主に教員の方々の言葉を直接伝えるブログです。ちなみに管理人の羽二重餅は、教員ではありません!

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こんばんは~、羽二重餅です。
帰宅直後からこの記事を書き始めて、気が付けば二時間以上。
という眠たい! もう午前二時! 明日は寝坊してもいいですか……。

札幌遠友塾自主夜間中学、という、夜間中学で、英語の授業のサポートをやっています。
今日、その授業中に、「I am shy」というのが出たときに、「はい!私もシャイです!」と言ったら、あちこちから「うっそだー!」的な反応をいただきました。
嘘じゃないですよ~。
ちょっとだけシャイな部分を社交的にみせかける小賢しさを身に付けただけですって。
内気でシャイで怖がりでどーしょーもないんですから信じてくださいよ(´・ω・`)
小賢しさなので、ちょっとどつくと馬脚を現します。

今日、というか日付的には昨日?
水曜日の遠友塾が9時過ぎに終わってから、そこの別のクラスでスタッフをやっている方とちょっと一杯ひっかけながら、どんな場所が欲しいかを話し合っていました。

あーだりこーだり話し合った結果出てきたのは
全年齢交流型フリースクールっぽい何か、でした。

私は不登校時代、フリースクールに通えませんでした。
とあるフリースクールの理事長さんに、フリースクールに通えなかったという話になった時に、なぜフリースクールダメだったの?と聞かれました。
私は、人数が多かったから、と答えたような記憶があります。
その理事長さんは、20人くらいだから少ない、と言われたような気がしますが、20人は多いです。
採算の面もあるので減らせないんでしょうが、20人でも十分多い。

更にいうと、同年代の、ある特定の条件を持った子供の集まり、という気持ち悪さがありました。
それは保健室登校をしている子どもたちにも、当時子どもであった私が感じたことです。
この場合の特定の条件というのは、何かしら理由があって学校に通えないでいる子ども、といったあたりでしょうか。
だからでしょうか、私は保健室登校もできなかったんですが。

スタッフ側の年齢は多種多様であるでしょうけど、学習者側としては、どうしてもそういう場所にいる人々の年齢は限られますよね。
今は不登校からひきこもりへの流れも高齢化してるから~、とか言ったところで、やっぱりまだ若いと言われる方々でしょうし。
そして私は、不登校前の学校経験から、同世代の同性が、とっても苦手です。

そこで、嗚呼欲しいなぁ、と思ったのが全年齢交流型フリースクールっぽい何か、でした。

地域の学童保育と老人クラブを混ぜ込んで不登校の人々も混じってしまうような何かみたいな。
いろいろな世代といろいろな経験がそこにあれば、今いきなり通えなくても、通いたい時通えるかな、と。
フリースクールでも高校でも中学ででも、たとえば似たような年齢の集団の中に一人、異年齢の自分が入るのはつらいです。
シャイで内気でいろんなものに怯えて、でもやっと出てきたときには、受け入れ先の集団と大幅に年齢が違うと、特に相手先の年齢が低い時につらいなぁ、と思うのです。
でも、最初っからいろんな年齢の人がいれば怖さは減ります。
何年か不登校からのひきこもりで年齢が変わってしまっても、大丈夫。
いつ、どの年齢の時でも、行けると思った時に行ける形。

ある程度お年を召した方が、自分が学びたいがゆえに高校や大学という異年齢の集団に入っていくのとは、気持ちの条件が違います。
年齢幅が狭い場所っていうのは、つらいなぁ。

私が中学校の卒業時に、留年を進められた時に断ったのも、たった一歳、異年齢の状態で通える気がしなかったからでもありました。
しかも、私には妹がいるので、同じ学校の中で妹はあの不登校の羽二重餅の妹、と指差されていました。
だから、妹の同級生は不登校の姉が居るのを知っているのです。
不登校が故の留年です、と知っている人がいっぱいいる。
そんな中で留年してみたところで、一日だって通える気はしませんでした。
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